人気の子供服ブランドファミリア 人気の秘密やおすすめの商品を紹介
2024.04.25
「FAMI」のロゴや「白熊の子ども」をご存知のかたも多いのではないでしょうか。
特に昭和世代の方々を中心に、品の良い子供服、憧れの子供服といえば、今回ご紹介する「ファミリア」でしょう。
また2016年には創業者の方をモデルにした朝ドラも放映されており、約50年という歴史を経た今でも、その人気はとどまることを知りません。
今回はそんな子供服の憧れのブランド、「ファミリア」について、人気の秘密を探り、おすすめ商品をご紹介したいと思います。
ファミリアの歴史
Wikipediaなどによると「ファミリア」は神戸に本社を置く日本のファッションメーカーとあります。
1972年に上田修一氏によって創業され、皇室御用達ブランドとしてや、子供服の草分け的存在としても知られています。
「ファミリア」の元となったのは、1948年に前述のドラマの主人公モデルになった4人の女性が神戸で始めた「モトヤベビーショップ」です。
戦後から5年足らずの当時、子供服はおろか一般の衣類さへ満足に流通していなかった社会情勢だったことを思うと、ごく一部の富裕層向けのご商売だったのでしょうか。
その後は、1950年に「株式会社ファミリア」に改名、56年に阪急百貨店うめだ、銀座店への出店。
64年には日本で初めてのスヌーピーの商標化権の取得、以降も銀座や白金台などに専門店や学校を開かれています。
親子二世代にわたって愛され続けるその人気の秘密とは
「ファミリア」の人気は特に本社の置かれている神戸や、関西地方で根強くあり、神戸の私立校に通う女子中高生の間では、ファミリアの布製バッグを「デニムバッグ」と呼び愛用する習慣があることも。
さてそんな「ファミリア」ですがなぜこのように愛用者が途絶えないのか。その秘密を探ってみたいと思います。
創業から貫かられる『愛情品質』
「ファミリア」の商品を実際に触れ、購入して、素材や機能性にこだわったものづくりを感じられている方も多いのではないでしょうか。
「赤ちゃんや子供にとって、本当に良いものを」という創業者たちの思いが、商品を通じて伝わってくる。
そんな実感を持たれる方が多いことが、根強い人気の裏付けになっているのかもしれません。
またリペアなどのお直しサービスを古くから実施されており、近年のSDGsといった社会問題にいち早く取り組まれていたことも、信頼の証になっていますね。
良い教育と豊かなライフスタイルの提案
ファミリアのおすすめアイテム
ファミちゃんアップリケの商品
「ファミリア」のオリジナルキャラクターである『ファミ』ちゃんのアップリケがついているアイテムは、まさにファミリアの可愛さを体現したアイテムと言えると思います。
Tシャツや、シャツ、ワンピースなどを中心に、親御さんのアイテムにも。
公式サイトを見ると売り切れ、入荷待ちといったアイテムもあるので、買い逃さないように注意が必要かも。
コーディネートセット
「ファミリア」の公式サイト内では、トップスとスカートの二点セット、トップス2着と、ボトムスの三点セットといったセット商品が販売されており、コーデに迷われる方にはおすすめです。全体的な印象としては、落ち着きのある色使いや、チェック、ボーダーのアイテムが多いようですが、コーデを見てみるとファミリアの考える「子供らしさ」よくわかります。
まとめ
以上が人気子供服ブランド「ファミリア」のご紹介になります。ファストファッションが主流の現代において、今尚愛してやまないファンが根強くいる理由がお分りいただけでしょうか。
確かにお高いブランドではありますが、身に着ける子どもの品行や教育といった側面を考えたものづくりは「ファミリア」でしかなし得ないことなのかもしれませんね。