サイズ80の子供服 何歳から何歳まで着れる?年齢目安、選び方のポイント
2024.05.08
子供服を選ぶ際に、サイズ選びに失敗した経験があるママさんもいるでしょう。
子供は成長が早く、すぐサイズアウトしてしまいがちです。
しかし、サイズアップすると大きすぎて着させられないこともあります。
そこで、サイズ80の子供服の年齢目安をご紹介します。
あわせて子供服のサイズ選びのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
サイズ80の子供服の年齢目安
メーカーによって子供服のサイズは若干異なりますが、国内メーカーの子供服であれば、サイズ80は「身長80cm前後、体重11kg前後」が目安となります。
以下は、厚生労働省が約10年に1度調査している「乳幼児身体発育調査」の結果をもとに平均値の身長と体重をまとめたものです。
身長の発育中央値 | 男の子 | 女の子 |
出生時 | 49.0cm | 48.5cm |
0歳6か月~7か月未満 | 67.9cm | 66.5cm |
1歳0か月~1か月未満 | 74.8cm | 73.4cm |
1歳6か月~7か月未満 | 80.6cm | 79.2cm |
2歳0か月~6か月未満 | 86.7cm | 85.3cm |
2歳6か月~12か月未満 | 91.1cm | 89.8cm |
3歳0か月~6か月未満 | 95.1cm | 93.8cm |
身長の発育中央値 | 男の子 | 女の子 |
出生時 | 3.00kg | 2.94kg |
0歳6か月~7か月未満 | 8.00kg | 7.47kg |
1歳0か月~1か月未満 | 9.24kg | 8.68kg |
1歳6か月~7か月未満 | 10.35kg | 9.73kg |
2歳0か月~6か月未満 | 11.93kg | 11.29kg |
2歳6か月~12か月未満 | 12.99kg | 12.43kg |
3歳0か月~6か月未満 | 13.99kg | 13.53kg |
この表から男の子、女の子ともに、身長では1歳6か月前後、体重では2歳0か月前後がサイズ80の中央値となります。
しかし、あくまでも中央値のため、男の子の場合は1歳6か月前後でも身長が85cmを超えている子もいれば、75cmくらいの子もいて、どちらも平均値内です。
とくに乳幼児期は、子供の成長に大きな差が生まれることがあります。
子供服のサイズ選びはあくまでも目安として考え、自分の子供の成長に合わせたサイズを選びましょう。
サイズ80の子供服の選び方のポイント
以下では、サイズ80の子供服の選び方のポイントについてご紹介します。
月齢・年齢はあくまでも目安!子供に合ったサイズのものを
前述で解説したように、サイズ80は「身長80cm前後、体重11kg前後」を目安としており、発育中央値では「身長は1歳6か月前後、体重は2歳0か月前後」です。
そのため、サイズ80は1歳6か月ごろ~2歳ごろまでが目安となっています。
しかし、これはあくまでも目安です。
身長が小さい子や細身の体型の子であれば2歳を過ぎてもサイズ80がピッタリの場合もありますし、逆に身長が大きい子やむっちりした体型の子であれば、1歳過ぎからサイズ80が小さくなってしまう場合もあります。
目安にとらわれず、自分の子供のサイズに合ったものを選びましょう。
Tシャツなら少しオーバーサイズでもOK
長く着させたいからとオーバーサイズの子供服を購入するママさんも多くいます。
しかし、あまりに大きすぎるサイズの服を着ていると動きづらくなってしまったり、脱げてしまったりすることがあります。
ときには、危険を伴うこともあるため、なるべくピッタリサイズの服を選びましょう。
ただ、Tシャツであればワンサイズくらいなら上げても手が出しにくくなったり、動きづらくなったりすることも少ないでしょう。
もちろん安全には考慮して、裾が長い場合にはウエストに入れるようにしたり、袖が長い場合には折り返したりして調節してください。
ズボンはウエストに合わせて!サイズ調整できるものが尚よし
Tシャツに対して、ズボンはなるべくサイズピッタリのものを選ぶことをおすすめします。
ウエストがゆるいとずり落ちてしまったり、裾が長いと踏んで転倒してしまったりすることもあるためです。
子供服の多くはウエスト部分がゴムになっていて、ゴムでウエストを調節できるようになっているものもあります。
とくに身長に対してウエストが細い子、太い子は調節できるズボンを選ぶことをおすすめします。
また、少しでも長く履かせたいのであれば、裾をロールアップできるGパンやチノパンもおすすめです。
まとめ
本記事ではサイズ80の子供服の年齢目安やサイズ選びのポイントをご紹介しました。
同じ80サイズでも、メーカーによって若干サイズ感は異なります。
また、海外メーカーのものは細長く作られている傾向にあるため、メーカーの特徴も確認したうえで購入することをおすすめします。