80サイズの子供服の寸法は?シルエット別の肩幅、バスト、ウェスト、背丈、着丈を紹介
2024.06.25
子供服のサイズ選びって本当に難しいですよね。成長期だから、すぐに着られなくなるから、と普通より大きめを選ぶこともよくある話です。
確かにそういった子供服の買い方もアリなのですが、一応基本となる目安は知っておかれた方が良いかと思います。
また多くのブランドではキッズ用(100〜170サイズ)についての各部位の長さが示されていますが、それ以下になるとなかなか見つけることが難しく、困っている方もいらっしゃるでしょう。
そういったことも踏まえ今回はベビー服(50〜95サイズ)の平均である80サイズの寸法についてシルエット別にご紹介したいと思います。
▼80サイズの子供服の寸法
ではまずは基準となる80サイズの各部位の長さをご紹介いたします。
一般的な80cm(1歳相当)
部位 | 寸法 |
着丈(トップスの長さ) | 約35cm |
肩幅 | 約21cm |
バスト(胸囲、身幅) | 約48cm |
袖丈 | 約28cm |
ウェスト | 約47cm |
ヒップ | 約50cm |
股下 | 約28cm |
背丈(身長) | 約80cm |
こちらのサイズはあくまでも標準的な値になります。バストとウェストがほぼ同じ長さなのはこの年齢の体型ならではといったところですが、続いてゆったりめの80サイズはどの程度なのかをご紹介いたします。
ゆったり目な80サイズ
部位 | 寸法 |
着丈(トップスの長さ) | 約37~39cm |
肩幅 | 約22~23cm |
バスト(胸囲、身幅) | 約50~52cm |
袖丈 | 約30cm |
ウェスト | 約49~51cm |
ヒップ | 約52~54cm |
股下 | 約30~32cm |
背丈(身長) | 約80cm |
ゆったり目のシルエットの目安が上記の寸法になりますが、シルエットに関しては各ブランドによって異なるポイントでもあります。
▼どうしてもサイズが合わない
「大は小を兼ねる」と、サイズの不一致について多少は目をつむることもできますが、それじゃ納得いかないという方もいらっしゃると思います。
では具体的にどんな対処策があるのかご紹介いたします。
合わない部分をお直しする
例えばパンツの裾丈などはソーイングに不慣れな方でもアイロン一つで簡単に詰められるキットなどが売られていますので、そういったものを使用されてもいいと思います。
着丈や袖丈に関してもミシンが使えて、飾り袖や複雑な形状になっていなければ詰められるでしょう。動画などを参考にされても良いと思います。
しかし袖口や肩幅となると、袖とボディのパーツを切り離したりしなければいけなくなり、難易度はぐっと上がってしまいますので、お直し専門のお店に持ち込まれた方が良いでしょう。
自分で作る
お直しに頼らずご自身でミシンを踏んで1から作ることができれば、サイズに関して悩まれることはありませんね。
かつての手芸店で売られていた型紙と近年のものを比較すると、色々なタイプのものが手に入るようになりました。
また作業に必要になるミシンなどの性能も向上しており、指示書に頼らずとも、動画などを参考にもできるなど、以前と比べれば誰でも簡単にチャレンジできるほどハードルは下がってきているようにも思います。
▼大きめのサイズ or ゆったり目のサイズを買う場合は、肩幅に注意!
お直しも、ハンドメイドも無理という場合は、大きめ、ゆったり目のサイズを選ぶことで妥協するより他ないのですが、その場合は肩幅を基準に選ばれることをオススメします。
前述したように、購入後の調整が難しいというところも一つですが、それ以上に肩幅の合っていない服は見ていてもあまり気持ちの良いものではありません。(特にアウターやジャケット類)
普段着であればさほど気にならないかもしれませんが、お出かけする際のおしゃれ着選びの際には注意していただけると良いと思います。
▼まとめ
以上が80サイズの子供服の寸法について、またサイズ選びの基準についての解説になります。
今回の記事はあくまでも目安ですので、トレンド感や流行と照らし合わせてご参考にしていただければと思います。